今回ご紹介するのは、元電車の運転士さんをしていた私がおすすめする今日から使える快眠のコツです。
ご興味のある方は、読んで頂けると嬉しいです。
この記事は、次のような方におすすめ!
・熟睡感が得られない
・ぐっすり眠れない
・寝ても疲れが取れない
今回ご紹介する方法は、継続するほど効果を発揮します!
ぜひ、皆さんの生活の中に取り入れやすいものから実践されてみてください!
1. ニックネーム: にたくん(睡眠コンサルタント)
2. 職業と専門分野: IT系の広告代理店で勤務
3. これまでの経歴と経験: 【JR歴10年】 JR時代に電車の運転士さんを経験し、2024年から睡眠コンサルタントとして良質な睡眠を取る方法や快眠のコツについて情報発信中。
●具体的な実践方法
①手のひらホットアイマスク
アイマスクを使用すると、睡眠物質の分泌が増え睡眠が改善することがわかっています。
今回は、「手のひらで簡単に作れるホットアイマスク」をご紹介します。
1.手をこすり合わせて温める。
2.手のひらをお椀のような形にして、閉じた目の上に置く(このとき、圧力をかけないように注意)。
3.目に手のひらが触れないように、手のひらの下側のふっくらした部分を頬骨にあてる。
②セブンイレブン呼吸法
「セブン・イレブン呼吸法」は、あらゆることをスローダウンさせるための呼吸法です。
寝る前には、日中に高まった緊張をリラックスして緩めることが大切です。
私も平日の勤務時間後は、夜遅くになっていることも多くリラックスする間もなく就寝に入ってしまうことが多々あります。
そんな時、就寝前に気持ちをリラックスさせるために以下の方法を実践しています。
やり方は、とてもシンプルです。
──7カウントかけて息を吸い、11カウントかけて吐き出す──
たった、これだけです!ただ、呼吸が浅い人にとってはかなり難しく感じられかもしれません。
そんなときはカウントを少なくしてみてください。たとえば4カウントで息を吸い、6カウントで息を吐く、というように。
重要なのは、息を「吸うよりも長く吐く」ことです(息を吸うと心拍数が速くなり、息を吐くと遅くなります)。
吸うよりも長く息を吐くと、副交感神経系が刺激され、自然に血圧が下がり、筋肉がゆるんで穏やかな気分になります。
③就寝時におでこを冷やす
不眠症の患者を対象にした近年の研究で、前頭葉(おでこ付近)を冷やすことが眠りの改善につながることがわかってきました。
おでこを冷やすと、脳の代謝機能が低下するため、頭が休まり、自然な眠りに移りやすいことが明らかになったのです。
これは不眠症患者でなくても、ストレスで眠れないときに有効です。
もっとも簡単なのは、タオルを冷凍庫で冷やしておき、眠る前に額に乗せる方法です。
また、保冷剤を使う方法もオススメです。冷凍庫で冷やしておき、眠るときにハンカチにくるんで額に乗せましょう。
ただし、冷えすぎていると目が冴えてしまって逆効果です。自分にとって気持ちの良い冷たさを探してみましょう。
まとめ
●今から使える快眠のコツ🚞
①手のひらホットアイマスク
②セブンイレブン呼吸法
③おでこを冷やす
以上、今回は元電車の運転士さんおすすめの今から使える快眠のコツ3選のご紹介でした。
いきなり全部は、辛いと思うので
①〜③をどれか一つを日々の生活に取り入れやすいものから、まずは1週間に4回くらいを目安に取り組んでみて下さい。
なお、上記は組み合わせるとより効果的です。
以下に私が運転士さん時代によく読んでいたおすすめの睡眠改善方法が記載されている本を載せておくので
ご興味があれば、是非読んでみて下さい!
参考書籍:睡眠にいいことベスト211
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